Kanayama Mine<湯ヶ島の金山(かなやま)>


...湯ヶ島の「金山(かなやま)」本部前

伊豆の修善寺駅前でバスを待っていると、「持越鉱山行き」というバスが入ってきた。
現在でも操業している鉱山がある! 予定を変更して、持越鉱山まで出かけてみた。
持越鉱山は主として銀を生産しているらしいが、操業中であるため趣味目的での見物はできなかった。
引き返す途中、「金山(かなやま)」というところで古い金山を見つけた。
古いといってもトロッコが走る近代的な坑道が残っており、坑口横には「京都大学理学部・地震観測室」と書かれた小屋が建てられていた。
地元が立てた看板には、「天正の頃より金銀が採掘された。二百枚・横沢・平山・宝木鉱・金沢・岳(ハタガシラ)・椎鉱の七坑よりなり...」と記されている。

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■鉱山本部(?)前に立てたれた案内板。鉱山本部らしい建物の前はゲートボール練習場。

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■通洞坑。トロッコ線路は闇に続いていた。

■坑口脇には京大地震観測室がある。

■周辺地図


■交通

伊豆箱根鉄道「修善寺駅」から「持越鉱山」行きバス乗車、「かなやま停留所」下車すぐ。


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