■神岡鉱山(茂住坑)下部軌道
神岡鉱山・茂住坑の鉱山施設を起点として、池の山方面へ向かっている軌道で、ほとんどが坑道内の軌道である。
実際のところ、軌道延長がどのくらいあるのかは部外者には到底わからない。
軌間は610mmで、電気運転である。電車は基本的にはトロリーであるが、少量の資材運搬等にはバッテリー車を使用している。
茂住地区では電車による鉱石輸送は行っておらず、坑道内の保守や資材運搬用に使われている。
また、GSA(ジオスペースアドベンチャー)等のイベントの時には、お客様の入坑に評判がよいトロッコ(人車)を使用している。
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坑口/坑口前のヤード風景/鉱車
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架線は張ってあるが、訪ねた日に動いていたのはバッテリー機関車だけのようだ。
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主坑口の左隣にも坑口が開いている/ボンベを積んだ台車。
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雪の多い地方であるためか、鉱車から鉱石を落とす設備には覆屋が/ずり捨て線